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アウトドアの豆知識アウトドア 危険信号スベスベマンジュウガニは絶対食べてはいけない 猛毒注意

 スベスベマンジュウガニは、岩の多い海岸やサンゴ礁海域で岩の割れ目や石の下などにもぐっている甲長3.5cm、甲幅5cmほどの小型のカニです。

スベスベマンジュウガニ


 日本では千葉県から沖縄県にかけて(房総半島以南)の太平洋岸の岩礁海岸とサンゴ礁の潮干帯から水深100mまでに生息します。

 おもに夜間でてきて活動するが、あまりすばやく逃げないので昼間の磯遊びなどで見かけることもあります。

 名のとおり甲は突起物が目立たず全体に滑らかで、丸みを帯びています。

 体色…赤褐色から紫褐色(白いレースのような網目模様あり・鋏の先は黒)

 海藻、貝類、ゴカイなどを食べています。

 毒成分…猛毒サキシトキシンかテトロドトキシン(地域によってどちらか、あるいは両方の毒を持っています)どちらもよく似た猛毒で、加熱処理しても毒性はなくなりません。

 あまり食べようとする人はいないと思いますが、海岸でバーべQのときついでに焼いて食べちゃうとか、家で味噌汁のだしにしようなんて考えては絶対だめです

 〔被害状況〕

 症状もフグ中毒に似ています。w(☆o◎)w

 食後、30分以内に舌や口がしびれ、激しい吐き気、やがて手足がマヒし、意識混濁、言語障害に陥り、呼吸困難を起こして死に至ります。

 〔応急処置〕

 中毒症状が現れたら直ちに食べたものを吐かせ、すぐに医師の治療を受けること。

 マヒ症状が出ているときは、吐いたもので窒息するので吐かせないほうがいいそうです。

 
 とにかく、知らない蟹を安易に食べては危険なようです。他にも、中毒を起こすカニはいるようです。注意しましょう。

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